かんたん漢方薬ガイド
漢方薬とは生薬とは長所と短所副作用と注意点選び方飲み方漢方薬はどこで買うの?漢方薬の保険適用
TOP

発熱に効果のある漢方薬

(28種類)
【体質】 体力が中くらいで、咳こんで顔が紅潮するような時に向きます。
【効能】 痰の少ない乾いた咳、または痰の切れにくい咳などに用いられます。その他、気管支炎、気管支ぜんそくにも用いられます。
麦門冬(ばくもんとう)半夏(はんげ)人参(にんじん)粳米(こうべい)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 比較的体力がなく虚弱で疲れやすい人に向きます。
【効能】 生理不順や生理痛、頭痛、倦怠感、不眠、アレルギー性の諸症状などに適します。イライラや不安からの肌荒れやにきびに効果がある他、下半身の症状(膀胱炎、インポテンツなど)にも適応します。また、大きな手術後の不安感を抑えるのにも用いられることもあります。
柴胡(さいこ)芍薬(しゃくやく)当帰(とうき)茯苓(ぶくりょう)山梔子(さんしし)牡丹皮(ぼたんぴ)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)薄荷(はっか)蒼朮(そうじゅつ)
【体質】 体質にこだわらず、のどの痛い時に用いることができます。
【効能】 扁桃炎や咽頭炎などで、のどが腫れて発赤し、痛みをともなうときに適しています。
桔梗(ききょう)甘草(かんぞう)
【体質】 体力があまりない方で、疲れやすく、胃腸の弱い人に適しています。
【効能】 少し長びいている風邪、インフルエンザ、気管支炎、胃腸炎などに適応します。
人参(にんじん)茯苓(ぶくりょう)半夏(はんげ)陳皮(ちんぴ)葛根(かっこん)桔梗(ききょう)枳実(きじつ)前胡(ぜんこ)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 高血圧の傾向があり、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人に向きます。
【効能】 動悸、肩こり、のぼせなどの症状、他に便秘、尿量減少、肥満、むくみなどの解消に用います。最近では、痛風の治療に用いられることが多くなっています。
防風(ぼうふう)黄芩(おうごん)大黄(だいおう)麻黄(まおう)石膏(せっこう)荊芥(けいがい)連翹(れんぎょう)桔梗(ききょう)山梔子(さんしし)芍薬(しゃくやく)当帰(とうき)薄荷(はっか)滑石(かっせき)生姜(しょうきょう)甘草(かんぞう)川芎(せんきゅう)白朮(びゃくじゅつ)芒硝(ぼうしょう)
【体質】 元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて疲れやすい人に適します。
【効能】 体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、痔、病中・病後・手術後などで体力が弱っているときに用います。また、疲れによる肌荒れ、にきびなどの他、各種アレルギー症状を緩和する作用もあります。
人参(にんじん)黄耆(おうぎ)柴胡(さいこ)当帰(とうき)升麻(しょうま)陳皮(ちんぴ)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)蒼朮(そうじゅつ)
【体質】 比較的体力のある人に向く処方です。
【効能】 体が熱いときや手足の発赤、痒み(アトピーなど)、異常にのどが渇く、多尿、またそのような症状を伴なう糖尿病に用います。
石膏(せっこう)知母(ちも)甘草(かんぞう)粳米(こうべい)
【体質】 体力のある人で便秘がち、鳩尾から肋骨下部が強く張っている人に向く処方です。比較的、高血圧の人に向きます。
【効能】 肝臓や胆のうの病気、胃腸の病気、便秘や痔、頭痛、肩こり、痛風、のどの痛み、めまい、耳鳴りなどに適応します。肥満の解消にもよいとされます。
柴胡(さいこ)黄芩(おうごん)半夏(はんげ)枳実(きじつ)大黄(だいおう)芍薬(しゃくやく)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)
【体質】 体力があり、体格がわりとしっかりした顔が火照りやすい人に向きます。
【効能】 生理不順や生理痛、頭痛、のどの痛み、肩こり、のぼせ、足の冷えなどに適応します。また、不妊の治療にも用います。
桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)茯苓(ぶくりょう)桃仁(とうにん)牡丹皮(ぼたんぴ)
【体質】 皮膚が浅黒く乾燥し、体力が低下している人に向く処方です。
【効能】 気管支炎、喘息などの呼吸器系の病気が長びき、痰が粘って切れにくく、激しく咳こむときや微熱が続くときに用います。
当帰(とうき)芍薬(しゃくやく)地黄(じおう)天門冬(てんもんどう)麦門冬(ばくもんとう)陳皮(ちんぴ)知母(ちも)黄柏(おうばく)甘草(かんぞう)白朮(びゃくじゅつ)
【体質】 体力が十分ある人に適します。体の弱っている人には不向きです。
【効能】 カゼのひき始めでゾクっと寒気がする時や発熱、ふしぶしの痛み、頭痛がある場合に用います。そのほか、鼻づまり、関節リウマチ、喘息などに適応します。
麻黄(まおう)桂枝(けいし)杏仁(きょうにん)甘草(かんぞう)
【体質】 水ぶとりしている人やむくみやすいタイプの女性に向きます。
【効能】 多汗症、むくみ、関節炎によく用いられます。関節炎の場合、水がたまりやすいタイプのものに効果が高いです。
防已(ぼうい)黄耆(おうぎ)蒼朮(そうじゅつ)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 体力がある人で、のぼせ気味、また血圧が高めの人に向いています。
【効能】 顔が火照る、イライラ感、不眠、動悸、胃炎、肩こり、めまい・耳鳴り、などに効果があります。また、体が温まると上半身に出てくるアトピーにも適用します。
黄連(おうれん)黄柏(おうばく)山梔子(さんしし)
【体質】 体が弱く繊細で、貧血気味、冷え性で疲れやすい人に向く処方です。
【効能】 胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善します。また、不安や緊張感をやわらげ、寝つきをよくします。大きな手術後の不安感などにも適用します。
人参(にんじん)茯苓(ぶくりょう)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)酸棗仁(さんそうにん)竜眼肉(りゅうがんにく)遠志(おんじ)当帰(とうき)黄耆(おうぎ)木香(もっこう)白朮(びゃくじゅつ)
【体質】 体力が中くらいで、口が渇きやすく尿量が少ない人に向きます。
【効能】 急性胃腸炎、むくみ、頭痛、咳、通風、暑気あたり(夏バテ)などに効果があります。また、喘息などのアレルギーや免疫系がかかわる病気にも処方されます。
柴胡(さいこ)黄芩(おうごん)半夏(はんげ)人参(にんじん)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)猪苓(ちょれい)茯苓(ぶくりょう)沢瀉(たくしゃ)桂枝(けいし)白朮(びゃくじゅつ)
【体質】 特に体質は問いませんが、体力のない人にはやや向きません。
【効能】 食欲不振や胃もたれ、吐き気や嘔吐があるとき、お腹がゴロゴロいって下痢ぎみの人に適します。最近では逆流性食道炎の治療に用いられたり、「猪苓湯」「十味敗毒湯」との併用で痛風の治療に使われたりします。また、抗がん剤や放射線の副作用による下痢にも効果があります。
半夏(はんげ)黄芩(おうごん)黄連(おうれん)人参(にんじん)乾姜(かんきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 筋肉質で手足の裏に汗をかきやすい人。血の巡りが悪く、皮膚が浅黒い人に向いています。
【効能】 蓄膿症や慢性鼻炎、扁桃炎、炎症をともなうニキビや湿疹などに適応します。
黄芩(おうごん)黄柏(おうばく)黄連(おうれん)桔梗(ききょう)枳実(きじつ)荊芥(けいがい)柴胡(さいこ)山梔子(さんしし)地黄(じおう)芍薬(しゃくやく)川芎(せんきゅう)当帰(とうき)薄荷(はっか)白芷(びゃくし)防風(ぼうふう)連翹(れんぎょう)甘草(かんぞう)
【体質】 体力が中くらいの人に向きます。体力が充実している時や暑がりでのぼせやすい人には不向きです。
【効能】 風邪などに効果のある「葛根湯」に体を温める生薬をさらに足した漢方薬で、寒気が強い場合に用います。肩こり、筋肉痛、神経痛、上半身の関節リウマチ、頭痛などに効果があります。
葛根(かっこん)麻黄(まおう)桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)甘草(かんぞう)大棗(だいそう)生姜(しょうきょう)蒼朮(そうじゅつ)附子(ぶし)
【体質】 体力のあまりない繊細な人で、肋骨下部に張りのあるときに向いています。
【効能】 風邪がこじれて微熱や頭痛が続くとき、更年期障害、神経症や不眠症、また精神面が関わる動悸などに適しています。
柴胡(さいこ)桂枝(けいし)乾姜(かんきょう)黄芩(おうごん)牡蛎(ぼれい)甘草(かんぞう)
【体質】 体力があまりなく虚弱なひと、もしくは高齢の人に向いています。
【効能】 カゼのひき始めで、倦怠感と悪寒が著しく、微熱、めまい、ふしぶしの痛み、頭痛などをともなうときに用います。
麻黄(まおう)附子(ぶし)細辛(さいしん)
【体質】 病気の初期で、比較的体力のある人に向いています。強い発汗作用があるので通常汗をかきやすい人には不向きです。咳や喉の痛みには余り効果がありません。
【効能】 カゼのひき始めで寒気がするとき、頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹などにも広く適応します。
葛根(かっこん)麻黄(まおう)桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)甘草(かんぞう)大棗(だいそう)生姜(しょうきょう)
【体質】 自然に汗が出やすく、体力のあまりない人に向いています。
【効能】 カゼのひき始めで寒気がするとき、他に頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹、関節痛などに適応します。
桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 比較的体力のある人で、イライラすることが多く、便秘がちの人に向く処方です。
【効能】 のぼせや火照り、鼻血などの出血、イライラ感や不安感、不眠、便秘に効果がある他、高血圧にともなう頭重感や肩こりなどに適しています。
黄連(おうれん)黄芩(おうごん)大黄(だいおう)
【体質】 体力が中くらい以上の人で、不眠や頭痛、口が乾きやすい人に向きます。
【効能】 手足の火照りが激しく安眠できない場合などに用います。
黄芩(おうごん)苦参(くじん)地黄(じおう)
【体質】 体力がある人で口が渇きやすく、尿量が減少している人に向いています。 また、浮腫みなども処方の目安になります。
【効能】 腎炎、ネフローゼ、痛風、関節リウマチ、喘息などに適応します。体の熱や腫れ、痛みを発散させて治します。
麻黄(まおう)石膏(せっこう)蒼朮(そうじゅつ)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)
【体質】 どちらかというと女性向けで、冷え性で体力があまりなく、皮膚や唇がかさつく人に向いています。
【効能】 生理不順や生理痛、更年期障害、頭痛、足腰の冷えや痛み、冷えのぼせ、しもやけのときなどに使います。子宮を温める効果もあり、不妊治療に補助的に用いることもあります。
半夏(はんげ)麦門冬(ばくもんとう)当帰(とうき)甘草(かんぞう)桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)人参(にんじん)牡丹皮(ぼたんぴ)呉茱萸(ごしゅゆ)生姜(しょうきょう)阿膠(あきょう)川芎(せんきゅう)
【体質】 体力がなく胃腸の弱い人、暑さに弱い人にむきます。
【効能】 夏バテ、暑さによる食欲不振、軟便、全身の倦怠感などに効果があります。
人参(にんじん)麦門冬(ばくもんとう)陳皮(ちんぴ)黄耆(おうぎ)黄柏(おうばく)当帰(とうき)五味子(ごみし)甘草(かんぞう)蒼朮(そうじゅつ)
【体質】 体力が比較的あり、虚弱体質でない人に向きます。
【効能】 寒気など全身症状がない場合の化膿性の皮膚炎に用います。また、歯肉炎や歯槽膿漏などにも用います。
桔梗(ききょう)枳実(きじつ)芍薬(しゃくやく)大棗(だいそう)生姜(しょうきょう)甘草(かんぞう)
漢方薬 症状別
頭痛
発熱
咳(せき)
喉の痛み
鼻水・鼻づまり
にきび・湿疹
眠れない(不眠症)
耳鳴り
肩こり
腰痛
疲れ・だるさ
吐き気・二日酔い
めまい
眼精疲労
肥満(ダイエット)
貧血
胃腸が弱い・胸焼け
下痢・消化不良
便秘

冷え性
生理痛・生理不順
夜尿症(おねしょ)
頻尿
排尿困難・小便痛い
漢方薬 病名別
喘息(ぜんそく)
アトピー
花粉症
高血圧
低血圧
脳梗塞
逆流性食道炎
痛風
リウマチ
糖尿病
自律神経失調症
うつ病
膀胱炎
尿路結石・尿管結石
インポテンツ
メニエール病
円形脱毛症
神経痛
蓄膿症
ガン
不妊症
更年期障害
Copyright © 2010-2024 かんたん漢方薬ガイド by Quorico All Rights Reserved.
LINEスタンプ | 無料オンラインゲーム | 幼児教育教材 | 漫画
トレッキング | ファッションブランド | ユーチューバー | 国保 | 自転車通勤
趣味探し | 韓国俳優 | 群馬の転職 | カードローン | シャドラボ | 海外航空券