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麻黄湯(まおうとう)

体の熱や腫れ、あるいは痛みを発散して治漢方薬です。配合生薬は4種で、そのうちの「麻黄」は西洋医学の気管支拡張薬と同様の作用をし、咳や喘鳴を防ぎます。他に発散作用のある「桂枝」、緩和作用をもつ「甘草」、鎮咳・去痰作用のある「杏仁」で構成されています。

麻黄湯の配合生薬

桂枝(けいし)甘草(かんぞう)麻黄(まおう)杏仁(きょうにん)

麻黄湯の効能一覧

カゼのひき始めでゾクっと寒気がする時や発熱、ふしぶしの痛み、頭痛がある場合に用います。そのほか、鼻づまり、関節リウマチ、喘息などに適応します。

麻黄湯に適応する体質

体力が十分ある人に適します。体の弱っている人には不向きです。

麻黄湯の副作用や注意点

「麻黄」には、心臓や血管に負担をかけるエフェドリン類が含まれます。そのため、高血圧や心臓病など、循環器系に病気のある人は慎重に用いる必要があります。
また、配合生薬に「甘草」が含まれているので、大量服用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。
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