かんたん漢方薬ガイド
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貧血に効果のある漢方薬

(5種類)
【体質】 元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて疲れやすい人に適します。
【効能】 体の疲れ、食欲不振、胃弱、夏やせ、痔、病中・病後・手術後などで体力が弱っているときに用います。また、疲れによる肌荒れ、にきびなどの他、各種アレルギー症状を緩和する作用もあります。
人参(にんじん)黄耆(おうぎ)柴胡(さいこ)当帰(とうき)升麻(しょうま)陳皮(ちんぴ)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)蒼朮(そうじゅつ)
【体質】 体力が低下していて、顔色が悪く、冷えを伴う場合に用います。下腹部に 力が入らなくなった場合も使用目安のひとつです。
【効能】 腰の痛みやしびれ、夜間頻尿、性機能低下、湿疹などに用います。また、上記症状を伴なう前立腺肥大症や糖尿病にも適応します。
地黄(じおう)山茱萸(さんしゅゆ)山薬(さんやく)茯苓(ぶくりょう)沢瀉(たくしゃ)牡丹皮(ぼたんぴ)桂枝(けいし)附子(ぶし)
【体質】 体力がなく、色白で冷え症、やせ型の人に向きます。一般的には女性に用いることが多い漢方薬です。
【効能】 月経トラブルをはじめ、女性特有の疾患に広く用いられます。具体的には、生理痛、不妊症、むくみ、更年期障害、冷え性などに適応します。
当帰(とうき)芍薬(しゃくやく)川芎(せんきゅう)蒼朮(そうじゅつ)沢瀉(たくしゃ)茯苓(ぶくりょう)
【体質】 体力が比較的ない方で、のぼせ気味・暑がりの人に向きます。
【効能】 足腰の痛みやしびれ、夜間頻尿、性機能低下、肌が乾燥して痒いときなどに用います。また、滋養強壮作用が強いので、眼精疲労などにも用いられます。
地黄(じおう)山茱萸(さんしゅゆ)山薬(さんやく)茯苓(ぶくりょう)沢瀉(たくしゃ)牡丹皮(ぼたんぴ)
【体質】 体が弱く繊細で、貧血気味、冷え性で疲れやすい人に向く処方です。
【効能】 胃腸を丈夫にし、貧血症状を改善します。また、不安や緊張感をやわらげ、寝つきをよくします。大きな手術後の不安感などにも適用します。
人参(にんじん)茯苓(ぶくりょう)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)酸棗仁(さんそうにん)竜眼肉(りゅうがんにく)遠志(おんじ)当帰(とうき)黄耆(おうぎ)木香(もっこう)白朮(びゃくじゅつ)
漢方薬 症状別
頭痛
発熱
咳(せき)
喉の痛み
鼻水・鼻づまり
にきび・湿疹
眠れない(不眠症)
耳鳴り
肩こり
腰痛
疲れ・だるさ
吐き気・二日酔い
めまい
眼精疲労
肥満(ダイエット)
貧血
胃腸が弱い・胸焼け
下痢・消化不良
便秘

冷え性
生理痛・生理不順
夜尿症(おねしょ)
頻尿
排尿困難・小便痛い
漢方薬 病名別
喘息(ぜんそく)
アトピー
花粉症
高血圧
低血圧
脳梗塞
逆流性食道炎
痛風
リウマチ
糖尿病
自律神経失調症
うつ病
膀胱炎
尿路結石・尿管結石
インポテンツ
メニエール病
円形脱毛症
神経痛
蓄膿症
ガン
不妊症
更年期障害
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