かんたん漢方薬ガイド
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リウマチに効果のある漢方薬

(7種類)
【体質】 体力が低下していて、顔色が悪く、冷えを伴う場合に用います。下腹部に 力が入らなくなった場合も使用目安のひとつです。
【効能】 腰の痛みやしびれ、夜間頻尿、性機能低下、湿疹などに用います。また、上記症状を伴なう前立腺肥大症や糖尿病にも適応します。
地黄(じおう)山茱萸(さんしゅゆ)山薬(さんやく)茯苓(ぶくりょう)沢瀉(たくしゃ)牡丹皮(ぼたんぴ)桂枝(けいし)附子(ぶし)
【体質】 体力が十分ある人に適します。体の弱っている人には不向きです。
【効能】 カゼのひき始めでゾクっと寒気がする時や発熱、ふしぶしの痛み、頭痛がある場合に用います。そのほか、鼻づまり、関節リウマチ、喘息などに適応します。
麻黄(まおう)桂枝(けいし)杏仁(きょうにん)甘草(かんぞう)
【体質】 体力が中くらいの人に向きます。体力が充実している時や暑がりでのぼせやすい人には不向きです。
【効能】 風邪などに効果のある「葛根湯」に体を温める生薬をさらに足した漢方薬で、寒気が強い場合に用います。肩こり、筋肉痛、神経痛、上半身の関節リウマチ、頭痛などに効果があります。
葛根(かっこん)麻黄(まおう)桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)甘草(かんぞう)大棗(だいそう)生姜(しょうきょう)蒼朮(そうじゅつ)附子(ぶし)
【体質】 水ぶとりしている人やむくみやすいタイプの女性に向きます。
【効能】 多汗症、むくみ、関節炎によく用いられます。関節炎の場合、水がたまりやすいタイプのものに効果が高いです。
防已(ぼうい)黄耆(おうぎ)蒼朮(そうじゅつ)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 やせ型で冷え性、顔色が悪く疲れやすい人に向きます。
【効能】 胃もたれ、吐き気、食欲不振、軟便、関節炎、各種アレルギー症状などに適用します。特に、みぞおちあたりを軽くたたくとピチャピチャ音がするときに用います。
蒼朮(そうじゅつ)茯苓(ぶくりょう)人参(にんじん)半夏(はんげ)陳皮(ちんぴ)大棗(だいそう)生姜(しょうきょう)甘草(かんぞう)
【体質】 自然に汗が出やすく、体力のあまりない人に向いています。
【効能】 カゼのひき始めで寒気がするとき、他に頭痛や肩こり、筋肉痛、じん麻疹、関節痛などに適応します。
桂枝(けいし)芍薬(しゃくやく)生姜(しょうきょう)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)
【体質】 体力がある人で口が渇きやすく、尿量が減少している人に向いています。 また、浮腫みなども処方の目安になります。
【効能】 腎炎、ネフローゼ、痛風、関節リウマチ、喘息などに適応します。体の熱や腫れ、痛みを発散させて治します。
麻黄(まおう)石膏(せっこう)蒼朮(そうじゅつ)大棗(だいそう)甘草(かんぞう)生姜(しょうきょう)
漢方薬 症状別
頭痛
発熱
咳(せき)
喉の痛み
鼻水・鼻づまり
にきび・湿疹
眠れない(不眠症)
耳鳴り
肩こり
腰痛
疲れ・だるさ
吐き気・二日酔い
めまい
眼精疲労
肥満(ダイエット)
貧血
胃腸が弱い・胸焼け
下痢・消化不良
便秘

冷え性
生理痛・生理不順
夜尿症(おねしょ)
頻尿
排尿困難・小便痛い
漢方薬 病名別
喘息(ぜんそく)
アトピー
花粉症
高血圧
低血圧
脳梗塞
逆流性食道炎
痛風
リウマチ
糖尿病
自律神経失調症
うつ病
膀胱炎
尿路結石・尿管結石
インポテンツ
メニエール病
円形脱毛症
神経痛
蓄膿症
ガン
不妊症
更年期障害
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