かんたん漢方薬ガイド
漢方薬とは生薬とは長所と短所副作用と注意点選び方飲み方漢方薬はどこで買うの?漢方薬の保険適用
TOP > 漢方薬 > 生薬 >

半夏

(はんげ)
半夏(はんげ)
サトイモ科ハンゲ属カラスビシャクの球状根茎を乾燥させたもの。吐き気を抑える作用があり、特に余分な水分が体内にたまっている場合の嘔吐に効果があります。また、頭痛・咳・痰・寒気・眩暈などの症状の緩和にも用いられます。

半夏の効能一覧

制吐作用
催吐作用
鎮静作用
眼圧低下作用

半夏の副作用や注意点

舌のしびれなどの副作用があるので、防止のため十分に不要な成分を除いてから使用してください。中毒症状があらわれたときには、生姜を砂糖漬けにした 汁を飲むとよいです。

半夏のマメ知識

カラスビシャクは北海道から沖縄まで畑地などに自生しています。球茎から茎を取った痕がへそのように窪んでいることから、別名「へそくり」とも言われ、昔の農家の人たちがこれを掘り貯めては薬屋に売って内緒で小遣いを貯めていたそうで、現在の「へそくり」の語源になったようです。
半夏を含む漢方薬
麦門冬湯 (ばくもんどうとう)
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)
半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)
柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)
参蘇飲 (じんそいん)
小柴胡湯 (しょうさいことう)
半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)
釣藤散 (ちょうとうさん)
柴苓湯 (さいれいとう)
大柴胡湯 (だいさいことう)
六君子湯 (りっくんしとう)
小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう)
半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)
温経湯 (うんけいとう)
ニ朮湯 (にじゅつとう)
柴陥湯 (さいかんとう)
漢方薬 症状別
頭痛
発熱
咳(せき)
喉の痛み
鼻水・鼻づまり
にきび・湿疹
眠れない(不眠症)
耳鳴り
肩こり
腰痛
疲れ・だるさ
吐き気・二日酔い
めまい
眼精疲労
肥満(ダイエット)
貧血
胃腸が弱い・胸焼け
下痢・消化不良
便秘

冷え性
生理痛・生理不順
夜尿症(おねしょ)
頻尿
排尿困難・小便痛い
漢方薬 病名別
喘息(ぜんそく)
アトピー
花粉症
高血圧
低血圧
脳梗塞
逆流性食道炎
痛風
リウマチ
糖尿病
自律神経失調症
うつ病
膀胱炎
尿路結石・尿管結石
インポテンツ
メニエール病
円形脱毛症
神経痛
蓄膿症
ガン
不妊症
更年期障害
Copyright © 2010-2024 かんたん漢方薬ガイド by Quorico All Rights Reserved.
LINEスタンプ | 無料オンラインゲーム | 幼児教育教材 | 漫画
トレッキング | ファッションブランド | ユーチューバー | 国保 | 自転車通勤
趣味探し | 韓国俳優 | 群馬の転職 | カードローン | シャドラボ | 海外航空券